伝統技術演技

消防古来からの伝統を引き継ぎ、団員の士気を高めるとともに、市民の防火防災意識の高揚を図るため、消防伝統技術の各種団体を設立し、消防出初式や防災関連イベント、地域の行事などに積極的に参加し、市民への消防PR及び防火防災意識の普及啓発活動に努めています。


 

年間スケジュール

1月:福岡市消防出初式(マリンメッセ福岡)

      :東花畑校区どんど焼き(東花畑小学校)

4月:花畑分団入退団式(校区公民館)

5月:博多どんたく港まつり(大橋駅西口)

7月:長住まつり(長住公園ステージ)

10月:東花畑ふれあい祭り(桜が丘公園)

  :南市民センター感謝祭(南市民センター)

12月:年末特別警戒(分団車庫)

 

毎月:南団合同訓練(南市民センター)

   

 


纒会

江戸時代の町火消それぞれの組のシンボルであり消口 (けしぐち: 延焼防止ライン)がどこに設定されて いるかや、どこの組が消火に当たっているかが一目瞭然でした。 当時の纏持ちは、お互いに組の名誉と面子を一身に担い、降りかかる火の粉を纏の馬簾(ばれん)で払いながら、現場活動の士気を高めるという重要な役割を課せられていました。 纏は現在でも、各消防団の象徴であり、本市では、それぞれの分団の魂として各分団64本の纏と福岡市の纏1本が大切に管理されています。

太鼓会

昭和62年の消防出初式で初めて太鼓を取り入れ「消防まとい太鼓」として、伝統的な纏振り、演技に合わせて勇壮で力強い音色 を披露し、市民から好評を得て、消防太鼓会を発足しました。
現在では、消防出初式や防災関連イベントだけでなく、地域で開催されるお祭りや運動会などにも出演し、防火啓発や地域の活性化に貢献しています。

篠笛会

篠笛会は南消防団独自に活動をしており、日々演技披露のため練習をしております。

年齢、性別問わず演奏することができることから、

多くの女性消防団員も活躍しております。